それでは、
ラインナップより
何冊かを
ピックアップしましての
ご紹介でございます。
夜明け/山内悠
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写されることにより
存在する静かの雲の海。
世界と世界の狭間は
圧倒的な美しさでそこにありました。
18世紀のロマン主義的風景画の様な
質感をもつこの作品たちは
見れば見るほどに、
絵画と写真との境界の狭間に
ぽっつりと存在する独峰なのかもしれない。
と、
思えてならないのです。
風景写真集として捉えるのか。
アート作品集として捉えるか。
またそれ以外の何か・・・。
どう捉えるかは、
個人の感性の自由である。
し
そんなことを論じることが目的でもないのでありまして。
私個人として考えるに、
古典であり現代でもあり
これがまた狭間にある
もの凄い異質なる作品。
だから、
Boleroが聴きたくなるんだとつながるんです。
話変わりますが、
この書籍は
天地逆さまにして読んでも、
これまた新しいことになり凄いんです。そして、
この作品は
富士山七合目の600日の世界でして、
この作品と山食堂との同時期の出会いの衝動が、
今会期の中心になったのでした。
ではでは。
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その後の『ONE LITTLE LIBRARY at 山食堂』
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